本格的な春の訪れとともにクマが冬眠から目覚め始めています。石原環境大臣は31日、「クマの出没が多くなる恐れがある」として注意を呼びかけました。
秋田県の情報システム・クマダスによりますと、県内では3月に27件のクマの目撃情報が寄せられています。
石原環境大臣は、31日の閣議後の記者会見で「いまはクマが冬眠から目覚める時期」として、次のように話しました。
石原環境大臣:
「特に2023年秋にクマが大量出没した際、翌年の春に出没が増える傾向があった。地方自治体が発信するクマの出没情報などで、十分に注意を払ってもらいたい」
その上で石原大臣は、クマの誘引物になるものを適切に管理すること。山など生息域に立ち入る場合は、明け方や日没前後を避け、単独行動を控えること。鈴など音の出るものやクマ撃退スプレーを持つことなどを呼びかけています。
なお政府は、クマ対策の新たな対策ロードマップを取りまとめ、クマの「目標捕獲数」を地域別に設定しました。東北は、2026年度中に3800頭としています。