原材料や物流費などの高騰で、4月から一部食料品の値上げが予定されている。私たちの生活には欠かせない食料品だが、どのような品目が上がるのか、今回の値上げの傾向とあわせて取材した。

県内でスーパーマーケット19店舗を展開する「おーばん」。
山形東店では、食料品など5000品目以上を取り扱っている。

(おーばん山形東店・縄研史さん)
「10社以上から値上げの連絡をもらっている」

縄店長によると、4月以降に値上げを要請されている商品は、この店だけで100品以上になるという。

(おーばん山形東店・縄研史さん)
「今わかっている段階で、カップラーメン・食用油・マヨネーズの値上げは連絡をもらっている」

メーカーごとに値段に違いがあるものの、カップラーメンが10円~20円、食用油が20円~30円、マヨネーズが20円前後、値上げを見込んでいる。

また、輸入ワインや日本酒・ウィスキーなど酒の値上げも見込まれていて、ウィスキーは12%上がる見込みだという。

そして、今回の値上げにはある特徴が…。

(リポート)
「今回の値上げで特に印象的なのが、地元メーカーの値上げです」

(おーばん山形東店・縄研史さん)
「エネルギーや物流・人件費など、前とは比べ物にならないくらいコストが上がっているので、県内のメーカーも苦渋の決断だったと思うが、値上げに踏み切ったのかと感じている」

日本酒やこんにゃく・ラーメンの麺などの県内メーカーの商品が値上がりするといい、品目ごとに差はあるものの7~15%の値上げが予定されている。

(おーばん山形東店・縄研史さん)
「県内メーカーの大幅な値上げは今まで起きていなかったが、高いところだと15%値段が上がってきているので、企業努力だけでは補えない状態まで来ていると感じる」

今回の値上げについてスーパーを利用する客に話を聞いてみると…。

(買い物客)
「正直厳しい。食料品が値上がりすると、子どもに食べさせたい気持ちと、厳しいなという現実と難しい」

「孫がいるとどうしても脂っこいものを食べる。マヨネーズとか。価格が高いと負担は来る」

「買い物を工夫したいとは思うが、ガソリンも高いのであちこちいろいろな店に行くのが本当にお得になるのかもわからないし、仕方がない」

縄店長によると、値上げ前の在庫があるためすぐに値上げを行うことはないというが、値上げを前に店側も対応を行う。

(おーばん山形東店・縄研史さん)
「お客が買いやすい値ごろな商品を探したり、それ以外のサービスで質を下げないように努力をしていきたい」

さくらんぼテレビ
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