F1™2025年シーズンの年間チャンピオン、マクラーレンのランド・ノリス(26)。
2019年のF1デビュー以来、これまでに優勝11回、ポールポジション16回、表彰台44回と着実に成績を伸ばしてきた。今シーズンは、第3戦を終えた時点でドライバーズランキング5位につけている。

マクラーレンから17年ぶりの王者誕生

ノリスは、1999年11月13日イギリス生まれの26歳(2026年4月末時点)。7歳でカートを始め、2012年にイギリスの大会「Formula Kart Stars」でシリーズチャンピオンになった。その後もジュニアフォーミュラやカート選手権で数多くのタイトルを獲得。14歳の時には、CIK-FIA KF世界選手権のタイトルを最年少で獲得した。

当時のチームメートのカルロス・サインツと(2019年)
当時のチームメートのカルロス・サインツと(2019年)
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2018年からはマクラーレンのテスト・リザーブドライバーとして実力を磨き、2019年に19歳でマクラーレンからF1デビュー。当時のチームメートのカルロス・サインツとの直接対決など、ルーキーシーズンでもめざましい活躍を見せた。

その後も着実に成績を伸ばし、2024年にはマイアミグランプリで初優勝を挙げると同時に4勝を記録し、マクラーレンに1998年以来、26年ぶりのコンストラクターズタイトルをもたらした。

ついに年間チャンピオンになり、喜びの涙を見せた(2025年12月)
ついに年間チャンピオンになり、喜びの涙を見せた(2025年12月)

そして2025年シーズンでは、終盤に34ポイント差を逆転する驚異的な追い上げを見せ、チームメイトのオスカー・ピアストリとレッドブルのマックス・フェルスタッペンを破り、年間チャンピオンとなった。マクラーレンとしては17年ぶりの王者誕生だった。

再び頂点を目指す

マクラーレンにとっても、ノリスの活躍はチームの評価を押し上げる重要な要素となっている。マクラーレンは長年タイトルから遠ざかっていたが、ノリスの台頭とともに、再びトップ争いに復帰した。マクラーレンは引き続き、ノリスを中心に戦うとみられる。

日本グランプリでは5位(2026年3月)
日本グランプリでは5位(2026年3月)

今シーズンは、オーストラリア5位、中国では出走できず、日本5位という結果で、日本グランプリ終了時点でのランキングは5位。世界王者としての期待と責任を背負いながら、ノリスが競争力を維持できるかが注目される。

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プライムオンライン編集部
プライムオンライン編集部

記者として社会部10年、経済部2年、ソウル支局4年半の経験を持つ編集長を筆頭に、社会部デスク、社会部記者、経済部記者、モスクワ支局長、国際取材部記者、報道番組ディレクター・プロデューサー、バラエティー制作者、元日経新聞記者、元Yahoo!ニュース編集者、元スポーツ紙記者など様々な専門性を持つデスク11人が所属。事件や事故、政治に経済、芸能やスポーツまで、あらゆるニュースを取り扱うプロ集団です。