小泉防衛相は、来日したドイツのピストリウス国防相と会談し、イラン情勢や両国の防衛協力などについて意見を交わしました。
小泉防衛相:
世界中の目が中東に注がれる中でも、我が国周辺、そしてインド太平洋地域の安全保障に隙を生じさせてはなりません。この観点から非常にタイムリーな会談となりました。
会談は、神奈川県の海上自衛隊横須賀基地で行われ、両国の安全や地域の平和と安定の確保に向け、必要な場合は両国が協議して対応を検討することで一致しました。
また、会談後の共同記者発表で、ピストリウス国防相は「ホルムズ海峡の閉鎖をイランは即刻停止するべきだ」と述べました。
さらにピストリウス国防相は、ドイツ軍と自衛隊の共同訓練などを実施しやすくする「円滑化協定(RAA)」について、会談の中で「私から提案した」と明かし、締結への意欲を示しました。
これまで日本がRAAを締結したのは、オーストラリア・イギリスなど3カ国です。
小泉大臣によりますと、会談前に「友好国の国防相と史上初めて」横須賀のアメリカ軍基地も訪ねました。