廃校になった小学校の校歌を、ふるさとの歌として残そうという音楽イベントが20日、西予市野村町で行われました。

高齢者から子供まで、様々な世代の人たちが一緒に歌っているのは、西予市野村町で廃校になった小学校の「校歌」です。

野村町では11年前、5つの小学校が廃校になりました。
その校歌を「ふるさとの歌」として次世代に残そうと3年前に始まったのが『校歌音源化プロジェクト』です。

西日本豪雨の復興がきっかけで野村町と縁ができた、歌手で野村地域自治振興協議会の杉田篤史さんは、「校歌っていうものは地域の地名だったり、地域の人たちが大事にしている、場所が歌われている、とても貴重な財産で、世代を超えて一緒に歌える地域の歌」と話します。

20日、レコーディングの完成を祝うイベントが行われ、卒業生を中心に地域の人がステージ上で今はなき母校の校歌を熱唱しました。

ステージで歌った人たちは、「私、閉校式の時に泣いて、校歌を歌えなかったことを思い出した。歌詞をちゃんと覚えていたので楽しく歌えた」とか、「みんなが一緒になって思い出を思い起こさせるのが校歌ですよね。その頃のことが思い出されてよかったなと感じている」などと、懐かしいあの頃に思いを馳せていました。

イベントには、キッチンカーや野村高校の移動動物園も登場し、地域をひとつに盛り上げていました。

テレビ愛媛
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