20日から3連休。
桜シーズンの到来で、多くの観光客が殺到する花見スポット。
その周辺では、無許可でお金を取って客を送迎する、いわゆる“白タク行為”が横行し、警察が出動する事態となっているというのです。
「イット!」取材班が向かったのは、山梨・富士吉田市にある新倉山浅間公園。
残念ながら20日はまだ桜は咲いていませんが、満開となれば富士山と桜、五重塔という日本ならではの美しい風景が目の前に広がります。
夢中でカメラのシャッターを押す観光客でごった返す展望デッキ。
この展望デッキは、桜が満開の時期には3時間待ちの長蛇の列ができ、人ですし詰め状態になるといいます。
そんな花見スポットで起きていたのは、女性が急な斜面に設置された観光客の安全を守る柵に乗り、スマホで自撮りする姿。
こうした危険な行為の他、観光客が周辺の住宅に無断で立ち入るなどの迷惑行為によって、毎年20万人が訪れるという「桜まつり」は2026年、中止に追い込まれたのです。
それでも多くの観光客が訪れるため、4月1日からは展望デッキが混雑時には5分から8分ごとの入れ替え制となります。
まだルールがスタートする前の20日、あるアメリカ人観光客は約13分間景色を楽しんでいました。
一方、あるブラジル人観光客が展望デッキにいた時間は約20分。
入れ替えルールに外国人観光客からは、「5分は短すぎよ」「83歳なので無理ね」「10分にしてほしいわ。桜はすごく見たい。自撮りする時間しかない」などの声が聞かれました。
さらに、4月に禁止となるのは、三脚を立てての撮影。
三脚で撮影してたアメリカからの観光客:
残念ね、写真を撮るために長い時間をかけてここに来ているのに…。
さらに、公園周辺では車を巡るトラブルが起きていました。
観光客が駐車したとみられる白い車。
住民のガレージをふさぐように止めていたのです。
2025年12月、車を出せなくなった住民は、警察に通報する事態になったといいます。
被害にあった住民:
うちは一番被害がすごい。やたら止めるんですよ勝手に。
別の日には、自宅の周辺で駐車していた白タクとみられる不審車両のドライバーに対し、ここからどくように注意すると突き飛ばされたといいます。
被害にあった住民:
許せないというものじゃない。その人が降りてバーンとやられて、「お前が悪い」みたいな感じで。警察を呼んだ。
花見トラブルは後を絶ちません。