円安基調が強まっていた円相場は、植田総裁が利上げを続ける姿勢を維持したことなどで円売りが緩む展開となっています。
1ドル=160円に迫っていた円相場は、一転して、一時157円台半ばまで値上がりしました。
日銀は、政策金利の据え置きを決めましたが、植田総裁が会見で利上げを続ける姿勢を維持し、日米の金利差が縮んでいくとの観測から円買いが進みました。
また、アメリカのベッセント財務長官がFOXニュースに出演し、「数日のうちに、海上にあるイラン産原油への制裁を解除する可能性がある」と述べたことも、ドルを買う動きを弱めました。
市場関係者からは、「中東情勢緊迫化が続くなか、今回の動きは一時的だ」との声が上がっています。