16日、沖縄県の辺野古沖で船が転覆し、2人が死亡した事故。
亡くなった京都の高校生の救命胴衣が船体に引っ掛かり、逃げられなかった可能性があることが分かりました。
16日、沖縄県名護市の辺野古沖で、修学旅行で訪れていた同志社国際高校の生徒たちを乗せた市民団体の船、「不屈」と「平和丸」の2隻が転覆。
この事故で、「平和丸」に乗っていた高校2年生の武石知華さん(17)と「不屈」の船長、金井創さん(71)が死亡し、14人が重軽傷を負いました。
当時、現場周辺には波浪注意報が出ていましたが、学校側は出航判断について、3年前から修学旅行で研修を担当していた「金井船長に任せた」などとしています。
転覆した「平和丸」に乗っていた男性は、FNNの取材に対し、次のように語りました。
【当時「平和丸」に乗っていた男性】「これからの子だったと思うので。高校2年生。申し訳ないなとは思います」
関係者によると、武石さんは転覆した船の下から救助されましたが、救命胴衣が船体に引っ掛かっていて逃げられなかった可能性があるということです。
消防によると、船には収納スペースがあり、そこにはまった状態だったということで、他の生徒が事故発生から40分ほどで救出されたのに対し、武石さんが救助されたのはおよそ70分後でした。
海上保安庁は、業務上過失致死傷などの疑いも視野に捜査しています。
(関西テレビ「newsランナー」 2026年3月19 日放送)