長野県伊那市に住む70代の女性が警察官や検察官を名乗る相手に現金6750万円をだまし取られる詐欺被害にあいました。
警察によりますと、2025年2月中旬、被害にあった70代の女性に、警察官や検察官を名乗る相手から電話があり、「金融機関の職員を捕まえたところ、あなたの通帳が発見となりました」「あなたの口座のお金は、犯罪に関わるお金かもしれませんから調べる必要があります」「口座のお金を全て下ろしてください」「下ろした現金は、自宅の外に置いてください」などと言われたということです。
女性は指示に従い、2025年3月中旬から同年4月下旬までの間、5回にわたり、あわせて現金6750万円を自宅敷地内に置き、だまし取られました。
その後、女性は不審に思い、警察に相談し、被害に気付きました。
警察は、「警察官や検察官が捜査名目で、電話やSNSを利用したり、お金を要求することはない」「知らない電話番号や非通知の電話には出ない」「電話で身に覚えのない犯罪への関与を疑われたら、地元の警察や(♯9110)に相談する」など、被害防止を呼びかけています。