地域の課題解決へ高校生が知恵を絞りました。
島根県松江市の高校生が授業の一環で地域課題の解決策をまとめ、上定市長に提案しました。
松江の観光をどのように活性化させるか、高校生の視点で提案しました。
松江市の市立皆美が丘女子高校で取り組んでいる課題探究授業「まつえ学」の成果発表会です。
この授業は、ふるさとへの愛着を育む学校独自のカリキュラムで、生徒が見つけた地域の課題について2年間の授業を通じて自ら調べ、その解決策をまとめます。
3月17日は、2年生の代表が上定市長や教職員を前に学びの成果として解決策を提案しました。
生徒:
「大切なのは運転手のやりがいや魅力を伝え、働きたい人を増やすことです」
このうち、バスの問題を取り上げたグループは、運転手確保のため、高校生が制作した動画の配信収益で大型二種免許の取得を支援することや松江市ゆかりの著名人による車内アナウンスを導入し、観光客が「乗りたい」バスを演出することなどを提案しました。
生徒:
「契約について全く知らないまま大人になってしまうのはとても怖いことで、危機感をすごく覚えました」
また、成人年齢が18歳に引き下げられたことを受け、若者が「消費者被害」に遭わないための正しい知識を身に着けるツールとして「18才検定」を作ることを提案しました。
提案を聞いた上定市長は…。
松江市・上定市長:
「皆さんからきょういただいた市長提言を具体的に実現できるかどうか、実現したいという方向で検討させていただきたい」
実現に向け考えていきたいと約束しました。
市立皆美が丘女子高校・狩野唯奈さん:
「これでまつえ学は終わるけどこれからも色々考えて課題をちょっとずつ解決していきたい」
市立皆美が丘女子高校・吉留雪乃さん:
「自分の考えも変わったし、(今後も)消費者被害を伝えていきたいなと思った」
2年間、実践的に学んだ生徒たち、これからの松江市を良くしていきたいという思いも芽生えたようです。