青森・三沢市の沖合で貨物船と漁船が衝突した事故で、救助され意識不明だった漁船の乗組員4人の死亡が確認されました。
17日午前1時20分ごろ、三沢市から北東に約20kmの沖合で、貨物船「末広丸」と八戸市の港から出港した漁船「第六十五興富丸」が衝突し、興富丸は転覆して沈没しました。
有限会社興富丸漁業・秋山貴志社長:
(漁の)準備をしている中で突如振り向いたら目の前に船が来ていた。慌ててみんな海に飛び込んだという話。
救助に携わった人:
(現場海域は)ちょっとうねりがあるんですけど、あとは沈没した船の油、ちっちゃい小物が浮いていたんで、それ見て近づいたら人だった。
この事故で漁船の乗組員13人が海に投げ出され、全員救助されましたが、意識不明の重体で病院に搬送された4人の死亡が確認されました。
転覆した「第六十五興富丸」は、16日夜、八戸港を出港した底引き網漁船で、乗組員は全員救命胴衣を着用していたということです。
海上保安庁などは、今後関係者から話を聞くなどして事故の詳しい原因を調べることにしています。