日本維新の会の吉村代表は、維新が連立政権入りする際から「改革のセンターピン」として掲げている、衆議院議員の「定数1割削減」について、当初提案したように「比例の1割削減」を求める方針を示しました。

そして吉村代表は削減の狙いとして「衆議院は民意の集約、『決められない政治』じゃなくて、きちんと物事を決めて進めていく政治ができるようにするべきだと思います」と訴えました。

去年の臨時国会では、野党などの反発もあって、「小選挙区25・比例20削減」という案を提案しましたが、実現していません。

■「比例を削減すると。これがあるべき姿だと思います」

吉村代表は、「衆議院の議員定数1割削減」の方法について聞かれると、「『比例の1割削減』。これをやるべきだと思います」と断言し、その意義などについて語りました。

【吉村代表】「議員定数の1割削減ということは公約にも掲げました。またこれまで約束されてきたものですけど、実行もされてきませんでした。

改革のセンターピンとして議員定数の削減はやるべきだと思います。その上で、日本の様々な改革を進めていくべきだ。まずは自分たちのことしっかりやるべきです。

約束が守られていません。そんな政治のやり方は僕はまっぴらごめんだと思ってますので、まず自分たちのこと、これをしっかりやるべきです。

比例を削減すると。これがあるべき姿だと思います。小選挙区の場合はやっぱりその地域で、それぞれの地方の声を届けるという意味で非常にやはり重要だと思いますし、地方の声が届かなくなるんじゃないかという声もあるし。

何より小選挙区は、その地域で選ばれた代表ですから、そこはやはり重視されるべきだと思います。

その上で、1回そこで小選挙区で落ちても当選する、あるいは今回の選挙であれば、自民党の比例の当選が他党に行く、これ維新も来ましたけども、立憲(中道)にも行く。

比例においては、今170以上の枠があるわけですけど、もうここは45を、1割削減するべきだと思います」

■「『決められない政治』じゃなくて、きちんと物事を決めて進めていく政治」

その上で、議員定数を削減することで「民意を集約し、『決められない政治』ではなく、決めて進めていく政治を」と話しました。

【吉村代表】「民主主義において、非常に世界の情勢も目まぐるしく変わる中で、民意の集約というのも非常に重要だと思います。

ある程度スピード感を持って物事を決定していくということも重要だと思いますので、そういった観点から考えても、僕は比例だと。

一方で、参議院においては全国比例でもあり、また都市部においては中選挙区制にもなっていますので、多様な民意の反映という意味では、参議院がそういう選挙制度になってると思いますが。

衆議院は民意の集約、僕はこっちをやって、日本で意思決定として、やっぱり『決められない政治』じゃなくて、きちんと物事を決めて進めていく政治ができるようにするべきだと思います」

関西テレビ
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