年々、サケの漁獲量が減少している新潟県三条市の五十嵐川。

こうした中、3月16日、長沢小学校の3年生と4年生23人が地元の漁協の協力を得て、体長5cmほどの稚魚約1万匹を五十嵐川に放流しました。

この取り組みに合わせ、総合学習の一環としてサケを卵から育てサケとの関わりなどについても学んできた児童たち。

【児童】
「うれしい気持ちもあるけど、悲しい気持ちもある。元気に育ってくれたので、元気に戻ってほしい」

縄文時代には重要な食料資源となっていたサケですが、五十嵐川に遡上するサケの数は近年減り続けていて、漁協関係者も気を揉んでいます。

【五十嵐川漁業協同組合 飯塚喜一 組合長】
「サケが上がってこなくなってきているので、もう何年、放流体験できるのか本当に心配。どんなに少なくても(サケ文化を)やっていきたいという漁協は多い」

【児童】
「最近は少ないと言われているので、4年後に元気に戻ってきてほしい」

児童もサケがたくさん帰ってくる環境が戻るのを期待して稚魚を見送っていました。

NST新潟総合テレビ
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