中国外務省は、トランプ大統領が3月末に予定されている訪中の延期を示唆したとの報道についてアメリカ側と「意思疎通を図っている」と述べました。
トランプ大統領の訪中を巡ってはイギリスのフィナンシャル・タイムズが、15日中国がホルムズ海峡への艦船派遣に協力しなければ、訪中を「延期する可能性がある」とトランプ大統領が述べたと報じました。
これについて中国外務省の報道官は16日の会見で「首脳外交は米中関係においてかけがえのない指導的な役割を担っている」と指摘した上で、双方が「引き続き意思疎通を図っている」と述べました。
一方で中国政府は、これまでのところトランプ大統領の訪中について正式に発表していません。また報道官は、ホルムズ海峡への艦船派遣については明言せず、「各当事者に軍事行動の即時停止と緊張のさらなる悪化を避けるよう」改めて呼びかけました。
中国は、イラン情勢をめぐっては軍事的な対応には参加しないとの立場を示しています。