こんがりと焼き上がったサケにマグロのお刺身、おひたし、納豆、卵焼きという“ザ・日本の朝食”が食べ放題で990円?
いま、朝からお得な“モーニングブーム”が拡大中です。

「イット!」が取材したのは、東京・台東区にある「御徒町小町食堂」。

まだ空も明けきらない中、店の前に並んでいたのは約15人。

そして午前6時になると、続々と店内へ。
おぼんを手に並んでいるようですが、早朝から並んでいたのは朝食バイキングのためでした。

「御徒町小町食堂」では、午前6時から朝食バイキングを開催。

約60種類のお総菜の中から、好きなものを好きなだけ選ぶことができて990円(税込み)です。

お得のあまり、朝食バイキングが始まってから約15分後、お店の前には「本日の朝食バイキング 終了のお知らせ」という看板が出されました。

人気が出すぎてしまったため、現在は先着30名に限定。
そのため、早朝から行列ができていたのです。

御徒町小町食堂 店長・櫻井健治さん:
SNSとかでちょっと盛り上がって、想定の2倍3倍(客が)来た。

この日30人の狭き門に入ることができた人に話を聞くと「めちゃくちゃこれだけ食べられて(値段も)めちゃくちゃ安い。税込み990円」「メンチカツがおいしかった」との声が聞かれました。

「朝食にないメニューも食べられる」「キクラゲと卵炒め、揚げ出し豆腐、ハムカツ、シューマイ、ハンバーグ、唐揚げ。わんぱく!」「安いです!心配になっちゃうような安さ」と話してくれた女性3人組は、テーブルが料理でいっぱいになっていました。

お客から心配されるほどのお得感。
なぜ、朝食バイキングに力を入れたのでしょうか。

御徒町小町食堂 店長・櫻井健治さん:
(サケは)通常の物よりもちょっと厚めのしっかりとしたサケを提供しているので、その辺が喜ばれている理由だと思う。朝食の需要そのものはあるかなというのがあって、今回(朝食バイキングを)やってみたという形。

共働きや単身世帯の増加を背景にモーニング需要が高まる中、ファストフード業界も朝の外食市場に続々と参入しています。

日本ケンタッキー・フライド・チキンの遠藤久社長:
KFCは比較的ランチとディナーのテイクアウトが強いんです。朝食の時間帯はまだまだ伸びているし、チャンスがあると思っています。このチャンスある朝食に鶏を核としたKFCならではの朝食メニューを出すことによって、その時間帯にフォーカスします。

フライドチキンが看板メニューのケンタッキーも、朝食用メニューを開発し参入宣言。

一方、モスバーガーも「朝モス」メニューをリニューアル。
サラダ感覚で食べられる「朝の野菜バーガー(390円 税込み)」は、定番メニューのモス野菜バーガーと同じ食材ですが、野菜の量を少し抑えることで朝食向けのお手ごろ価格にしているということです。

フジテレビ
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「経済部」は、「日本や世界の経済」を、多角的にウォッチする部。「生活者の目線」を忘れずに、政府の経済政策や企業の活動、株価や為替の動きなどを継続的に定点観測し、時に深堀りすることで、日本社会の「今」を「経済の視点」から浮き彫りにしていく役割を担っている。
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