WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長は14日、過去24時間にレバノン南部で医療従事者が14人殺害されたと明らかにしました。
テドロス事務局長によりますと、レバノン南部では医療センターなどへの攻撃が相次ぎ、過去24時間に医師や救急救命士、看護師あわせて14人が死亡したということです。
WHOは、3月2日以降、レバノンで医療機関や医療従事者が攻撃を受けたケースを27件確認していて、これまでに30人が死亡、35人がけがをしたとしています。
テドロス事務局長は、レバノンに限らず中東全体で紛争が激しさを増す中、今後も同じような悲劇が起きる恐れがあるとして懸念を示しました。
そのうえで、事態の悪化を食い止め、危機を和らげるために早急な対応が必要だと訴えました。