広島の良さを感じてもらえるような本を決める、「広島本大賞」の授賞式が14日、広島市で行われました。
「広島本大賞」は、県内の書店員たちが一推しの地元ゆかりの本を選び広島の良さを感じてもらおうと、2011年から行われています。
今年の小説部門の大賞に選ばれたのは、愛媛県・松山市在住の作家、宇佐美まことさんの「13月のカレンダー」。広島と愛媛を舞台に原爆に翻弄される人々が描かれています。
著者の宇佐美さんは「原爆のことを本当に迷いながら書いた。広島の方にどういうふうに受け取ってもらえるかなと、今も腰が引けていますけど…広島の方に広島本大賞として認めてもらえたということが、私にとってすごく大きかった」と話していました。
また、ノンフィクション部門では、日本酒を通じて東広島市の魅力を綴った清水浩司さんの「くらくら西条」が大賞に選ばれています。