1日8000歩の「歩く」もNEATに含まれますが、そのほかにも「部屋を掃除する」「駅の階段を上る」「買い物をする」といった活動のすべてでエネルギーは消費されています。

在宅ワークの人と出社している人のNEATを比べると、1日300~500キロカロリーほどの差が出るといわれています。

例えば、スーパーでの買い物であれば、週1回まとめ買いをする人より、毎日買い物をする人のほうがNEATは高いでしょう。車で通勤している人より、徒歩+電車で通勤している人のほうがNEATは高いといえます。

「オフィスではエレベーターではなく階段を使う」「ひと駅手前で電車を降りて歩いて帰る」といったアクションを行うことで、NEATを増やすことができます。

週2~3回の運動を取り入れられないほど忙しい人は、すでにNEATでカロリーを十分消費できている可能性があります。それでも体重が増えている場合は、先述したように運動量以外の原因を探してみましょう。

『ダイエットコーチ計太の「ラクやせ」メソッド』
『ダイエットコーチ計太の「ラクやせ」メソッド』

計太(けいた)
ダイエットコーチ。パーソナルジム「ボクノジム」代表。ダイエット指導と姿勢改善に取り組み、日々情報を発信している。

構成=有竹亮介

計太
計太

大阪教育大学スポーツ科卒、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修了。専門は運動生理学。大学後はジムトレーナーとして勤務していたが、リバウンドに悩む人の多さを目の当たりにして一念発起。2018年に立ち上げたパーソナルジム「ボクノジム」は都内の4店舗、埼玉県に1店舗、奈良県1店舗に加えてオンラインジムを展開、主にダイエット指導と姿勢改善に精力的に取り組んでいる。日々情報を発信しているYouTubeチャンネルの登録者数は12万人を超えている。
著書に『ダイエットコーチ計太の「ラクやせ」メソッド』(小学館)がある。