まず考えられるのは、運動量が足りないことが痩せない原因ではないかもしれないということ。

人の脳は、運動量が増えて消費カロリーが増すと、「摂取カロリーも増やせ」という信号を出します。なぜならば、私たちの体は「痩せたい」とは思っていないからです。

生命の持続可能性を高めるには、少し太っているくらいがちょうどいい。そのため、消費カロリーが増して痩せると、脳は生命の危機を感じて摂取したカロリーをより多く吸収するとともに代謝を下げてしまい、思ったほど消費カロリーを稼げないということが起こります。

解決策のひとつとして挙げられるのが、摂取カロリーを増やすこと。

(イメージ)
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運動量は変えずに食事の量を少し増やし、脳に「痩せようとしていない」という情報を届けることで、「摂取カロリーを増やせ」という信号を抑えられます。結果的に消費カロリーが上がり、痩せられるというわけです。

脳の働き以外にも痩せられない原因が隠れていることがあるので、食事や生活リズムを変えて、体重の変化を追っていくことが大切です。

運動が無理なら日常の活動量をアップ

仕事や家事で忙しく、「週2~3回の運動を取り入れるのは難しい…」という人もいるでしょう。

実は、日々の生活の中でもエネルギーを消費しています。NEAT(ニート/非運動性熱産生)と呼ばれるもので、運動以外の活動で消費されるエネルギーを指します。