県立熊本西高校で、女子生徒が同級生から無視されたり、悪口を言われたりするなどの『いじめ』を受け、一時、不登校になっていたことが分かった。熊本県教育委員会は『いじめ重大事態』として第三者委員会の設置を決め、今後、詳しく調べる方針だ。

「きも」「まじしねよ」とメッセージ

熊本県教育委員会によると、2025年9月、県立熊本西高校に通う1年の女子生徒の保護者から「子どもがクラスで無視されたり、漫画のキャラクターを用いて揶揄されたりするなどのいじめに遭っている」と、学校に連絡が入ったという。

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学校は県教委に報告した上で、関係する生徒から聞き取りを実施。2025年7月から9月にかけて、同級生が女子生徒に悪口を言ったほか、クラスの一部でつくるSNSで「きも」「まじしねよ」などとメッセージを送信するなど、7件のいじめ行為が確認されたという。

女子生徒は一時入院する事態に

女子生徒は精神的な苦痛から体調を崩し、約1カ月間、入院するなど、一時登校できなくなったという。

その後、生徒は退院し登校を再開したが、学校は3月4日付けで『いじめ重大事態』として県教委に報告した。

県教委は3月10日に第三者による調査委員会を学校に設置することを決め、今後、事実関係などを詳しく調べるという。熊本西高校は10日午後6時から保護者説明会を開いている。

(テレビ熊本)

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