東日本大震災の発生から3月11日で15年です。震源に最も近かった宮城県石巻市から中継でお伝えします
石巻南浜津波復興祈念公園です。
復興祈念公園があるこの地区では震災によって地区の住民の1割にあたるおよそ500人が死亡、または行方不明となりました。
公園には市内で犠牲となった3705人の名前が刻まれた慰霊碑があり、朝から多くの人が祈りを捧げています。
さて、公園の一角には、石巻市の復興を見つめてきた「がんばろう!石巻」と書かれた看板があります。
震災から1カ月後、まちを覆いつくすがれきの中にその看板はありました。
制作した黒澤健一さんは、私たちの取材に設置した思いを語ってくれていました。
黒澤健一さん(2011年4月取材)
「自分の決意表明じゃないですけど、ファイティングポーズの意味と、これを見て元気になってもらえる人が、一人でもいればいいなという思い」
看板の周辺では11日、追悼の思いを込めたキャンドルが灯されます。
3月11日…あの日傷ついたまちは、今、人が住めない土地となってしまいました。
しかし、石巻市の人たちの復興に向けた力強い意思が、この先もずっとあり続けます。