長野県教育委員会は3月10日、中信地区の高校に勤務する65歳の男性教諭が部活動の遠征費などの会計でずざんな処理をしていたなどとして、減給10分の2・1カ月の懲戒処分としたと発表しました。
県教委によりますと、男性教諭は勤務先の高校で部活動の顧問として会計を担っていました。2016年度から10年間、保護者から集金した遠征費について、すざんな会計管理により、保護者への報告を怠り、使途が明らかでない支出などは合わせて約180万円にのぼっていたことが確認されました。私的な流用はないということです。
このほか、男性教諭は県や同校のPTAから遠征の際の交通費などを不正に受給していたとしています。
また、放課後の部活動指導の際、生徒2人に私物のパソコンで操作を誤り、わいせつな動画を見せたということです。
県教委の聞き取りに、男性教諭は「生徒や保護者を裏切ると同時に教育公務員の社会的信頼を失墜させたことに対して心よりお詫び申し上げる。教員としての信頼を著しく損ねる事態であり、生徒たちのために力を尽くしている職員をはじめ、学校全体に対して多大な迷惑をかけお詫び申し上げる」と話したということです。
県教委は、男性教諭を減給10分の2・1カ月の懲戒処分としました。