3月11日で発生から15年となる東日本大震災に関連した話題。米沢警察署で、災害時に必要な機材の点検や対応を確認する訓練が行われた。
東日本大震災の教訓を若い署員にも伝えていこうと、米沢警察署では毎年この時期に災害対応訓練を行っている。
ことしは、若手の署員を中心に30人が参加した。
訓練では、停電が発生した際に使用する発動発電機の使い方を学んだ後、警察署の近くの交差点で、信号機の電源を発電機に切り替える手順を確認した。
また、車両を誘導する際の手信号の方法や、倒れた木を撤去するためのチェーンソーの使い方などを確認した。
東日本大震災から15年となり、当時、現場で対応にあたった警察官が少なくなる中、この時期に行う訓練は若手の署員にとって意義深い時間になっている。
(米沢警察署・松田ひなた巡査/20歳)
「東日本大震災があった時は幼稚園で小さかったが、恐怖心は今でも覚えている。一般の市民を最優先に考え、現場があれば自分から率先して行けるようにしたい」
(米沢警察署・鈴木皓介巡査/21歳)
「実際に経験した先輩の話を聞くことで、震災を風化させず、震災への心構えを学んでいけると思った。今後も継続的に聞いていきたい」
(米沢警察署・白谷祐介警備課長)
「災害は山形県以外でも全国各地で発生している。県民の命を守れるように、今後も訓練を重ねていきたい」
署員たちは災害に対する普段からの備えの大切さをあらためて実感していた。