アメリカとイスラエルによるイラン攻撃が始まって7日で一週間になりますが、戦闘終結の見通しは立っていません。
イランの報復攻撃による空襲警報が連日続いているイスラエル・テルアビブから、加藤崇FNNイスタンブール支局長が中継でお伝えします。
戦闘が始まった初日にイランのミサイルが直撃した場所では建物が破壊されたほか、周囲の建物も大きく損傷しています。
手前には張られた幕には「私たちはいつでもそばにいます」と政府のメッセージが書かれています。
この場所では昨夜から6回、空襲警報がなるなど生活への影響が続いています。
テルアビブ市民からは「イスラエルを長年脅かしてきた脅威を排除している」「とても疲れているが、より良い未来への希望も感じている」といった声が聞かれました。
中には家を破壊された男性もいましたが「アパートが壊れただけ」と気にしておらず、ほとんどの方がイランが平和な政権になるための正義の戦いだと話しているのが印象的でした。
一方でイランですが、殺害された最高指導者ハメネイ師の後継として次男のモジタバ師が有力視されています。
しかし、モジタバ師の背後にはアメリカやイスラエルと激しく対立し、絶対的な軍事力をもつ革命防衛隊の存在があり、これに代わる勢力もありません。
空爆により反撃能力は低下していますが、イスラエル市民の思い描くような戦闘終結の見通しは立っていないのが現状です。