高市首相はイラン情勢の悪化を受けて、政府が準備を進めている中東4カ国からの邦人輸送について「早ければ明日以降」に開始すると明らかにしました。
高市首相は6日夕方、自身のXを更新し、政府が5日に発表したクウェート、バーレーン、カタール、アラブ首長国連邦の4カ国からの陸路による邦人輸送について、「希望される方を対象に、早ければ明日以降、順次実施する」とコメントしました。
また政府は、陸路による輸送後に、希望する日本人をサウジアラビアのリヤドとオマーンのマスカットの2カ所の国際空港から、民間のチャーター機を使って東京に輸送するとしています。
このことに関して、高市首相はXで「万が一、民間チャーター機の運航ができない等の不測の状況に備え、念のため、自衛隊機による邦人輸送への対応ができるように準備を進める」とコメントし、木原官房長官は、記者会見で準備の詳細を「各種調整が整い次第できるだけ速やかに輸送機1機をモルディブに向けて出発させ、モルディブで待機させる予定、そのように聞いております」と述べました。
一方、茂木外相は、午後6時からイスラエルのサアル外相と電話会談しました。
電話会談では、茂木大臣が情勢の悪化に対して「深刻な懸念」を表明した上で、「事態の早期沈静化」を強く求めたほか、イスラエルが「在留邦人の安全確保と出国支援」に協力することで一致しました。