アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃をきっかけに交戦が続く中、カタールの閣僚が「世界経済を破綻させる恐れがある」と警告しました。
カタールのカアビ・エネルギー担当国務相は6日、フィナンシャル・タイムズのインタビューで、アメリカやイスラエルとイランの交戦が「世界経済を破綻させる恐れがある」と警告しました。
カアビ氏は、ホルムズ海峡の事実上の封鎖が続けば、湾岸地域のエネルギー輸出国が数日以内に生産を停止する可能性があるとの見方を示しました。
また、攻撃を受けたLNG=液化天然ガスの施設は、通常の供給体制に戻るまで数週間から数カ月かかると指摘しています。
さらに、ホルムズ海峡の通航停止が続けば原油価格は数週間で1バレル150ドル、ガス価格も戦争前の約4倍に上昇しうると予測しました。
戦闘が数週間続けば、世界各地のGDP(国内総生産)成長を押し下げる恐れがあるとしています。