富山県がこの春初めて行う個体数の管理を目的としたクマの捕獲で、今シーズンは10頭の捕獲を目指します。
春に行うクマの捕獲は、増えすぎた個体数の管理を強化するとした国の方針を踏まえ、県が初めて行います。
6日の県議会で杉田生活環境文化部長は捕獲の内容について、富山市有峰地区で今月末から5月までの2カ月間行い、10頭の捕獲を目標とすることを明らかにしました。
捕獲を行うのは、富山市大山地域のハンターなど約10人で、期間中、10回以上の出動を予定しているということです。
クマへの対応を巡っては全国で人身被害が深刻化していることを踏まえ、環境省がこれまでの「保護」から個体数の削減・管理へと方針を転換しています。
県は、春に行うクマの捕獲は高度な技術を要するとしていて、ハンターの技術継承を進めるとともに、有峰地区での実績をもとに他の地域でも実施できるよう検証を進めたいとしています。