抹茶人気が逆風となり、お茶の生産から販売を手がける「製茶業」の廃業が過去最多となりました。
帝国データバンクによりますと、2025年1年間の製茶業に関わる企業の休業・廃業が13件で過去最多となりました。
世界的な抹茶ブームで、原料となるてん茶への生産シフトが進む中、緑茶の原料となる煎茶の供給が減り、仕入れ値が高騰していて、生産シフトに対応できない中小の製茶業者の経営を圧迫しているということです。
また家族葬の増加などで「香典返し」などのギフト需要も低迷しているほか、お茶の小売店の廃業が相次ぐなど、原料調達と販売先、両方の縮小に直面しているとしています。