アメリカとイスラエルによるイランへの爆撃やフランスの核軍拡への動きを受け、被爆者や市民団体などが合同で緊急の会見を開き、戦争や核軍拡をやめるよう呼びかけました。

【広島被団連・田中聰司事務局長】
「まさに世界大戦の様相にますます濃くなっている。その前兆であると」

記者会見を行ったのは、県内の被爆者7団体と平和団体など市民グループの代表10人です。
核保有国であるロシア、アメリカ、イスラエルが戦争を起こし、更に、フランスが保有する核弾頭の数を増やす方針を打ち出すなど核開発競争の動きが加速する中、被爆地広島の声を結集し広げていこうと行われました。

【県被団協・箕牧智之 理事長】
「私たち被爆者は憂慮しておりますが、日本も何となくきな臭い気がしましたね。旧日本軍がたどった道を再び歩むのではないか非常に心配している」

今回、核弾頭を増強すると発表したフランスのマクロン大統領は、3年前、G7広島サミットで広島を訪れ、芳名録に言葉を残していました。

「広島で犠牲となった方々を追悼し平和のために行動することだけが私たちに課せられた使命です」

しかし、今月、核抑止力強化のためと方針を転換しました。

【もうひとつの県被団協・佐久間邦彦 理事長】
「核のタブーはやはり続けていかなきゃならないんだ。広島から訴えかけるということは大事」

会見では「戦争をやめよ、核軍拡をやめよ」を合言葉に市民が結集して、世界の為政者たちを動かしていこうと呼びかけていました。

テレビ新広島
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