原爆資料館の新たな展示方法を検討する会議が開かれ若い世代に向けた展示方法についての具体案が示されました。
3回目となる6日の検討会では小学校高学年から中学生を主な対象とした新しい平和学習展示についての具体案が示されました。
案では展示室を被爆前、被爆直後、戦後の3つに分け当時の子供たちの生活や気持ちを紹介するとしています。
13歳で建物疎開作業中に原爆で亡くなった森脇瑤子さんと戦後、被爆証言者として活動した兄・細川浩史さんの人生を追体験し、同年代の経験を「自分事」として捉えてもらうことが狙いです。
今日の会議では、このほか凄惨な展示の前に内容を予告し見るかどうかを自分で判断する「選択展示」についても意見が交わされました。
一部の委員から「必要ない」といった意見も出ましたが、子供たちが平和学習を避けることがないよう発達段階に合わせた「心理的配慮」を行いながらより良い展示を目指していくことでまとまりました。
次回は6月頃を予定し市は検討結果を踏まえ2028年度の見学開始をめざしています。