先週、アメリカとイスラエルが中東のイランを攻撃しました。真っ先に生活への影響が出るとみられる、ガソリン価格。2日時点の福井県内のレギュラーガソリンの平均小売価格が4日に発表され、イラン攻撃前の世界情勢の緊迫を反映して前週に比べ2円上がりました。
中東情勢を受け町の人は―
「ガソリン代がまず上がる。あとは電気代とかも…」
「せっかくガソリン価格が下がったのにすぐに上がる感じ」
「生活に関わるガス代や灯油代が心配。クリーニング代も上がる…」
「中東の紛争が他の地域に“飛び火”しないでほしい」
石油情報センターが4日に発表した県内のレギュラーガソリンの小売価格は、前週より2円高い1リットルあたり162.6円です。(2日時点)
これはイラン攻撃の前の世界情勢の緊迫を反映しています。
県内のレギュラーガソリンの価格の推移をみると、去年末に価格に上乗せされていた暫定税率が廃止され大きく下がったものの、今回のイラン攻撃が影響し再び上昇傾向に。現在は暫定税率廃止前の去年12月中旬と同じ水準となっています。
イランは報復措置の一環として、原油の輸送路となるホルムズ海峡を封鎖しました。中東のペルシャ湾周辺は世界的な石油の産出地域で、原油の多くはこのホルムズ海峡を通らないと世界に供給することができません。
今後について石油情報センターは「来週の発表価格はイラン攻撃後の影響が反映され、さらに2円50銭ほど上がるだろう」としています。
戦火がさらに拡大、長期化する恐れもあり、物価高に拍車をかけることも考えられます。