一糸乱れぬ編隊飛行を披露する航空自衛隊のブルーインパルスが9年ぶりに熊本にやって来ます。熊本地震から10年がたつのを機に計画されたもので、4月11日に熊本市の上空を飛行します。

【小泉進次郎 防衛相】
「ブルーインパルスは〈航空自衛隊の顔〉にとどまらず陸・海・空自衛隊の日ごろの厳しい任務を24時間365日態勢で粛々と勤務している全隊員を体現していると思っています。多くの方にブルーインパルスの勇姿をご覧いただき、パイロットはもちろん、素晴らしいブルーインパルスの飛行を支えている整備、補給、通信、気象といった様々な職種の隊員にも思いをはせていただきたい」

航空自衛隊は3日、来年度のブルーインパルスの飛行計画を発表。熊本地震から10年を迎える4月、熊本での展示飛行が決定しました。

航空自衛隊の宮城県・松島基地に所属する第4航空団、第11飛行隊、通称・ブルーインパルス。2011年の東日本大震災では、津波で基地が被災。復活飛行は多くの被災者を勇気づけました。

その後、2016年に熊本地震が発生。同じく地震の被災地となった熊本を応援しようと、翌年の2017年に熊本上空を飛行。熊本城二の丸広場には、過去最多の約6万人が詰めかけ、一糸乱れぬ編隊飛行に多くの人が酔いしれました。

また、熊本城のほか、熊本地震で大きな被害を受けた益城町、西原村、南阿蘇村でも飛行し、各地の被災者を勇気づけました。

現在、ブルーインパルスには熊本県出身のパイロット松永 大誠 3等空佐が所属。熊本地震から10年の節目を迎える今年、現役パイロットの一員としてふるさとにエールを送ります。

飛行日は4月11日。熊本市の上空を飛行予定で、詳しい時間やルートなどは今後、決まり次第、発表するとしています。

この発表を受け、熊本市の大西市長は「ブルーインパルスの展示飛行はこの10年間の歩みを共に振り返り、未来への希望を新たにする象徴的な機会になると受け止めている。市民の皆さんに心に残る復興10年の節目の瞬間となることを期待している」とコメントしています。

テレビ熊本
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