ひな祭りの3月3日、鶴岡市の小学校では地元のコメで作った「甘酒プリン」が給食に登場した。甘酒を飲んだことがない子もいたが、伝統的な味を気に入った子たちもいたようだ。

甘酒プリンは、3月のひな祭りの時に子どもたちに伝統的な食文化や甘酒の味を知ってもらおうと、鶴岡市が2025年から給食で提供している。

プリンに使用したのは、市内でみそやしょうゆなどの製造を手掛ける1868年(明治元)創業の鷲田民蔵商店が作る甘酒。
創業以来作り続けている甘酒81キロを無償で鶴岡市に提供し、これを給食センターがプリンに加工した。

3日、鷲田民蔵商店の若女将・鷲田紫さんが櫛引西小学校を訪れ、甘酒の原料や製造工程を説明した。

(鷲田民蔵商店若女将・鷲田紫さん)
「コメを洗うところからこの商品になるまで1週間かかる。薬があまりなかった時代から“飲む点滴”と言われるくらい栄養価が高い物なので、みなさんにも飲んでほしい」

(児童)
「いただきます!」

今回提供された甘酒プリンは、食べやすいようミルクプリンベースにアレンジされていて、子どもたちは給食のデザートとしておいしそうに味わっていた。

(児童)
「とても甘くて、かすかに甘酒の風味もあってとてもおいしい」

「(Q.甘酒飲んだことある?)ないです。思ったより甘くておいしい」

「コメみたいな粒が最後に口に当たるのがおいしかった」

甘酒プリンは3日・4日の2日間、鶴岡市内すべての小・中学校計38校の約7800人に提供されるという。

さくらんぼテレビ
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