伊江島補助飛行場の運用が再開されたにもかかわらず、嘉手納基地で米軍によるパラシュート降下訓練が強行されたことについて、嘉手納町議会は3日、訓練の全面禁止を求める抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。

パラシュート降下訓練は、原則伊江島補助飛行場で行うと日米で合意されていますが、米軍は滑走路の整備が不十分だとして、3年前から嘉手納基地で訓練を繰り返してきました。

2025年12月に補修工事が完了し、伊江島補助飛行場の運用は再開されましたが、2月3日、米軍は「例外的な場合に該当する」として、嘉手納基地で訓練を強行しました。

知花賢幸 議員:
滑走路の不具合の継続はなくなり、天候不良や海況といった例外的な条件をもとに、基準判断もあいまいなまま、運用上の理由でこじつけ、なし崩し的に行われた。常態化されていることは、看過できない

抗議決議と意見書では、嘉手納基地での訓練の全面禁止や、例外的措置を日本政府が追認しないことなどを求めていて、全会一致で可決しました。

沖縄テレビ
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