顧客の現金を奪い住宅に放火、野村証券元社員の男に懲役18年の判決が言い渡されました。
判決などによりますと、野村証券の元社員・梶原優星被告は2024年7月、広島市西区に住む当時顧客だった80代の女性に睡眠薬を飲ませ昏睡(こんすい)状態にしたうえで、現金約1800万円を奪い、住宅に放火して殺害しようとした罪などに問われていました。
これまでの裁判で被告は殺意を否認していて、強盗殺人未遂罪が成立するかどうかが争点となっていました。
広島地裁は、「火を放てば死亡させる危険性が高いことは容易に想像できる」などと指摘し、殺意が認められるとして懲役18年の判決を言い渡しました。