中道改革連合の小川淳也代表は3日、党の会合で、新年度予算案をめぐる与党側の対応について、「驕れるもの久しからず」と苦言を呈した。

新年度予算案をめぐっては、年度内成立を目指す与党側は13日に衆院予算委員会での質疑を終わらせる日程案を提案しているが、野党側は撤回を求めている。

これに関し、小川氏は「予算審議の日程は、ちょっと信じがたい提案が(衆院予算委)理事会でされている。強く抗議を申し上げたい」と述べた。

衆院選での与党の大勝について、「ある種の民意として謙虚に受け止めているが、国会で慎重で十分な審議を行うことの重要性、必要性は全く別問題だ」として、「謙虚かつ丁寧で真摯な姿勢を求めていきたい」との考えを示した。

さらに、「少し政府側は勘違いをしているのではないか。参院は、自民党・日本維新の会は少数派だ」と指摘し、「丁寧に衆院で丁寧に審議していただかないと、参院でスムーズに行くと思ったら大間違いだ」と与党をけん制した。

そして、「驕れるもの久しからずという言葉が古来よりある」とした上で、「私どもの繰り出す一手一手は、雨だれのように、一撃で有効打になることはないかもしれないが、雨垂れ石をもうがつだ」と述べた。

また、高市首相が呼びかける「社会保障国民会議」の参加の是非については、「国会審議の提案がこういう姿勢である以上、政府の信用性に関わる問題をはらんでいる」と述べ、立憲民主党や公明党とも連携しながら慎重に判断していく姿勢を示した。

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