3日、関東は雪のひな祭りとなりました。

人気の観光地・草津温泉は大雪となり、午後1時ごろ、雪と冷え込みで湯畑周辺は真っ白に。
午前7時に積雪はありませんでしたが、そこから一気に午後4時までに12cmまで積雪が急増しました。

ノーマルタイヤでここまで来たという旅行客は、「(Q.雪降るの知ってた?)知らなくて。いま宿に泊めてきたが怖かった、スタッドレスじゃないので」と話していました。

雪は福島県でも。
田村市では畑に雪が積もり出し、その5時間後には農業用ハウスに雪が積もりました。

撮影者によると、春の雪は水分を多く含み重いため、ハウスが倒壊しないか心配だと話しています。

一方、貯水率が40%を切っている東京・奥多摩町の小河内ダムには恵みの雨が降りましたが、“幻の村”にあった学校が、ダムの底からここ数日で現れたといいます。

2月17日と比べても、水不足は日に日に進んでいることが見て取れます。

渇水が続くダムに久しぶりの雨が染み込んでいました。

2月8日には雪が積もったそうで、小河内ダム周辺ではこのあと、雨が雪に変わる予想です。

陣屋・本沢一修店主:
どの程度(雪が)降るか。(Q.雪降ったらどうなる?)何もないからスキー場っぽくなる感じ。

一方、天気に左右されない場所でひな祭りのイベントも続々と行われました。

南国を感じる色鮮やかなブーゲンビリアに囲まれたひな人形。
福岡・柳川市の観光農園では、農業用ハウスの一角にひな人形や伝統のつるしびな『さげもん』などを飾り付けた「南国ひなまつり」が開かれました。

農業用ハウスの中は天気の影響を受けないため、訪れた人は「お花と(おひなさまが)一緒に飾ってあるのが珍しくて、中も暖かくてゆっくり見られるからよかった」と話していました。

富山・滑川市では幻想的なひな祭りが。
温かい光に包まれた会場では、寄付で集められたひな人形が約600体飾られ、訪れた人は思い思いに写真を撮ったりと幻想的なひと時を楽しんでいました。

北海道・札幌市内の幼稚園では、園児たちがひな人形に大変身です。

お化粧をしておひな様の衣装に身を包んだ子供たちが、ひな壇に勢ぞろい。
1929年から続く伝統行事「生きびなさま」です。

保護者:
大きくなったなと感じるし、おひなさまをやってもらえたら親としては誇りに思う。

一方、静岡市は雨のひな祭りとなりました。

列島の広い範囲で降り続くこの雨は、4日の朝方まで続く見込みです。

また、4日は東北や北海道の太平洋側で大雪の恐れがあり、最新の情報に注意が必要です。

東京都心では、ひな祭り寒気で雪が降る可能性もあり、ダウンやマフラーが欠かせません。

このあとも都心では雨が降り続き、注意が必要なのが雨から雪に変わるタイミングです。
予想よりも気温が下がった場合、23区でも雪が降り、積もる可能性もあり、4日の朝、路面の凍結など交通障害に注意が必要です。

一面の雪景色となったのは、埼玉・秩父市にあるパワースポット、三峯神社です。
ご神木のスギの木も雪化粧していました。

山梨・富士吉田市でも数年ぶりに3月に雪かきをするなど、各地で春の雪が降りました。

群馬・草津町では積雪がきょう1日で10cmを超えました。