衆議院予算委員会では、イラン情勢を巡る政府の対応について質問が相次ぎましたが、高市首相はアメリカによる攻撃について直接的な論評を避けました。
日本維新の会・藤田共同代表:
改めて日本政府の立場、ご説明を総理からいただけたらと思います。
高市首相:
イランによる核兵器開発、これは決して許されない。我が国としてはイランに対し、核兵器開発および周辺国への攻撃を含む地域を不安定化させる行動をやめるとともに、交渉を含む外交的解決を強く求めるものです。事態の早期沈静化に向けて、必要なあらゆる外交努力を行ってまいります。
一方、茂木外相はイランに滞在する約200人の日本人のほぼ全員と連絡が取れ、被害情報には接していないと説明しました。
ホルムズ海峡封鎖については、石油の備蓄もあるので「すぐに日本で緊急の事態が起きるわけではない」と説明しています。
高市首相:
ホルムズ海峡封鎖については、これは事実関係について情報収集を行っている。今後、国民生活や経済活動への影響、最小限に抑えるために必要な対応は、機動的に講じてまいりたい。石油備蓄については、現在254日分がある。
高市首相は周辺海域の原油タンカーについて、「乗員の安全は確保されていることを確認している」と強調しました。