1日午前11時に予定されていた小型ロケット「カイロス3号機」の打ち上げ。
機体に積んだ人工衛星の宇宙軌道への投入を目指し、成功すれば民間企業単独としては国内で初めてとなります。
大勢の人が待ち望んだ瞬間まで30分を切ったそのとき…
「本日の打ち上げは中止と…」
【見に来ていた人】「えー!」「なにも見られない」
【見に来ていた人】「こんなけいい天気だったんですけどしかたがないですね」
中止の理由は意外にも、「暖かな春の気候」でした。
スペースワンが、直前の気候をチェックしたところ、南方沖・高度10キロ付近の上空に「風がなさすぎる」ことが判明。
カイロスは、冬の風を受ける前提で飛行する角度などを設定していたため、機体が壊れる可能性があったといいます。
そのうえで「ある仮説」を唱えました。
「2月なのにこれだけ暖かいのとかこんなに雨が降らないのとか、過去のデータと今、同じ時期、同じ月で見ていても違う動きをしている日が多くなってきているのではないか」
そして2日、新たな打ち上げ日について発表が。
スペースワンは、4日午前11時に和歌山県串本町の発射場から、カイロス3号機を打ち上げると発表しました。
2度の延期を経て、無事打ち上がるのか。
気候にも注目です。
(関西テレビ「newsランナー」 2026年3月2日放送)