アメリカとイスラエルがイランへの攻撃を行いました。7日から中東に卒業旅行を予定していた大学生が中止を余儀なくされるなど、大分県内でも影響が広がっています。
各方面の反応と合わせてお伝えします。
1日アメリカ・イスラエルとイランによる攻撃の応酬。トランプ大統領は軍事作戦の終了まで「4週間程度かかる」という見方を示しています。
2日の会見で佐藤知事は…
◆佐藤知事
「事態の早期沈静化に向けて(日本政府に)必要なあらゆる外交努力を行ってもらいたいと希望している」
現地に県の事務所などはなく在留邦人の中に県出身者がいるかは分からないということです。
また、別府市のAPU・立命館アジア太平洋大学にはイランとイスラエル出身の留学生があわせて3人、教員が3人いますが、現在、春休みのためメールで安否を確認中だということです。
一方、大分市には九州で唯一の製油所であるエネオス大分製油所があります。
エネオスはTOSの取材に対し「情報収集などにあたっている」としていて「今後の原油調達などへの影響については情勢を踏まえて検討していく」とコメントしています。
影響は県内の大学生にも…
◆日本文理大学 今村優菜さん
「これだけ民族衣装という感じであとは現地で着るはずの私服とかをそろえた。今更どこかに旅行に行ってというのも全然考えられないし」
日本文理大学の4年生今村優菜さんです。
今村さんは7日から8日間の日程で友人3人とUAEのドバイへ卒業旅行に行く予定でした。
しかし、中東各国を発着する多くの航空便がキャンセルに。今村さんたちの便も飛ばなくなり卒業旅行は中止となりました。
現地で着ようと準備していた民族衣装や長期の旅行用に購入したスーツケースは使えなくなってしまいました。
◆日本文理大学 今村優菜さん
「高校の卒業旅行もコロナで行けなくて、大学4年生の卒業旅行はと、奮発してとてもわくわくしていたのにまさかのこういう状態になってしまってすごく残念」
代金については旅行会社が全額返金するということですが貴重な思い出作りが叶わなくなったことに肩を落としていました。
中東情勢の急激な悪化の影響は今後も広がりそうです。