富山・水・文化の財団とBBTが環境保全に取り組む団体や個人に贈る「とやま環境賞」。
ジュニア活動賞に選ばれた富山県滑川市立田中小学校は、ホタルの生息環境を守る活動を続けています。
滑川市の田中小学校にあるビオトープ。
毎年4月に、ホタルの幼虫を放流するのが恒例行事です。
かつて、自分たちの地域にホタルが多く生息していたことを知り、その光を取り戻すための活動を19年前から続けています。
毎年、担当しているのは5年生。
この1年、ホタルが暮らしやすい水質を調べたり、ビオトープのヘドロを取り除いたりして、自然環境を守る難しさと大切さを学んできました。
その成果もあり、去年の夏は前の年の3倍のホタルがみられました。
*滑川市立田中小学校5年 宝田啓叶さん
「ホタルの生態について自分たちでテーマを決めて調べ、学習に取り組みました」
この日は4年生に長年続くバトンを渡す授業です。
*滑川市立田中小学校5年 竹正百花さん
「今年はホタルの天敵となるサワガニが大量に繁殖していたため、サワガニの巣を埋めた。このようにビオトープを改良することができた」
これまで受け継いできた思いを託しました。
*滑川市立田中小学校5年 宝田啓叶さん
「ヘドロが前までビオトープにあったがそれを取った。ホタルはこのまま増えていくだろう。水が大事だと思った」
*滑川市立田中小学校5年 島端涼花さん
「排気ガスなどをなるべく減らし、ホタルがたくさん飛び交う環境にしていきたい」