この週末、多くの車で駐車場が埋まり大にぎわいとなっていたのは、有名な観光地ではなく、駄菓子屋さんです。

千葉・白井市にあるこの店は、最寄りの駅からは少々距離があり、緑豊かな道を進んだ先にある「駄菓子屋 あひるSHOP」です。

くじ引きや綿あめ作りなど、さまざまな体験ができるとSNSを中心に話題となり、多くの家族連れが訪れる人気店となっています。

利用客は「盛りだくさんでフルコースって感じ。元気がありあまって、こういうところがたくさんあると助かりますね」と話しました。

利用しているのは子供だけではありません。

かごいっぱいに買う人に、箱買いする人も。
何といっても、魅力は安さです。

焼きそばを箱買いしていた男性は「児童福祉施設をやっているので、大量に買わなきゃいけない。(Q.値段はどう?)激安ですね」と話しました。

確かに売り場を見てみると、スナック菓子が80円、クッキーが30円と超特価。

さらに、売り場の一部には「値段は、あなたが決めてください」というコーナーまでありました。

実は、この店が扱っているのはおいしく食べられる期限“賞味期限”は過ぎているものの、まだ食べることができる商品など、それらを安く売ることでフードロス解消にもひと役買っているのです。

利用客は「お得だよね。お菓子代も家計に響くので、賞味期限がちょっと過ぎても近くても問題ないかな。すぐなくなっちゃうので大丈夫ですね」と話しました。

家族連れに人気のワケは他にもありました。

真剣なまなざしで商品を選び電卓で計算する、リアルな買い物を体験中の男の子の姿も見られました。

男の子の母親:
普段家にあるのを“どうぞ”ではなく、自分で選ぶ良い経験だなって。

自分1人で買うものを選んで、合計金額も電卓で計算。

そのうえで、実際に代金を支払うという一連の買い物プロセスを体験するのにうってつけの場所となっていました。

予算300円で買い物に挑戦する10歳の女の子の姿も見られましたが、果たして結果は?

買い物に挑戦(10):
300円ぴったりになりました!自分で計算して、予算内にできたのでよかった。

女の子の母親:
お菓子を買いながら算数の勉強にもつながっていいなと。

駄菓子屋あひるSHOP・竹田光佑代表:
1日いて体験までできるような、ちょっとした“観光地”みたいになってくれたらという願いはあります。

子供が学びながら楽しめるうえ、物価高の中でもお手頃価格でお菓子が買え、フードロスにもつながる、いいことずくめの駄菓子店。

週末の新たなお出かけスポットとして注目度上昇中です。