飛び交う掛け声に真剣な表情、皿の上にはカラーボール。
千葉・木更津市の道の駅で1日に行われた、ちょっと変わった卵の詰め放題には、10メートル以上の行列ができました。

1回300円で皿にのせたボールの数だけ地元産の卵がゲットできるというルールですが、欲張ればバランスを崩す油断禁物のイベントです。

目標は「20個以上」と話した女の子の挑戦ですが、のせる先からぽろぽろ…。
結果は、15個でした。

現在、卵の平均価格は10個308円ですが、親子は33個を600円でゲット。
これはお得です。

食料品の値上げの勢いは、ようやく和らいでいます。

3月に値上げされる品目数は、前の年の同じ時期に比べ7割ほど減りました。

それでも、家計に優しいイベントは大盛況。

大はしゃぎの女の子はおばあちゃんと2人で卵を34個ゲット。
1個当たり18円と破格の安さです。

参加客は「家計としてはありがたいです。卵も今300円超えているからめちゃめちゃお得です、今日は」と話しました。

安さの背景について、道の駅木更津 うまくたの里・川崎修吾駅長(崎はたつさき)は「地元のおいしい卵を一人でも多くの方々に届けられればと、農家協力のもとでやっている」と話しました。

この道の駅では3月7日にコメ盛り放題、8日にはキャベツ抱え込み放題のイベントを開催予定です。

そして、お得イベントは「業務スーパー」でも。
1日から500以上の商品が安くなる「総力祭」の第1弾が始まっていて、たくさんの商品が安売りされています。

備長炭で焼いた串なし焼き鳥は、税込み732円が87円引きの645円。
5個入りの照り焼きハンバーグは32円引きの354円。

プリプリのえびフライは10尾入って429円が386円で、1尾当たり39円。
カレー用の野菜ミックスは500グラム181円で、シチューやポトフにも使えます。

買い物客は「他店より安くて量が多い野菜とかがあるので、ここぞと言わんばかりに買っちゃいますね」と話します。

中でも多くの人が手に取っていたのが、5食分で170円の冷凍讃岐うどん。
1食当たり34円で、手に取ったお客さんからも「とにかく安くて量が多くてコスパがいい」との声が聞かれました。

セールの狙いについて(株)神戸物産広報担当・天川有希さんは「1円でも安く提供したい思いがある。気になった商品があれば、味を見ていただけたらと」と話しました。

値上げの波の中、お得を探す春が続きます。