乾燥や強風の影響で林野火災が起きやすい時期を迎えています。長野県飯田市では「山火事予防パトロール」が行われ、火の取り扱いへの注意を呼びかけました。
南信州地域振興局の局長:
「多くの財産、人命も失われる危険性もある。地域の皆さまに防火の意識を高めていただきたい」
飯田市で行われた「山火事予防パトロール」。
県や消防の職員が過去に林野火災が発生した地域を中心に回り、注意を呼びかけました。
注意喚起のアナウンス:
「枯れ草などのある火災の起こりやすい場所では、たき火を行わないようにしましょう」
全国でも相次ぐ林野火災。
県内各消防本部によりますと、2026年に入り3月1日までに17件発生しています。
例年、2月から5月は年間発生件数の7割以上が集中する時期で、2025年も22件が発生しました。
多くはたき火や野焼きが原因だということです。
県は、「春の山火事予防運動」を実施していて、「空気が乾燥したり強い風が吹いている日は火を使わないこと」「たき火や野焼きの際は消火用の水を用意すること」などを呼びかけています。
また、今年から運用が始まった林野火災注意報・警報についても必ず確認してほしいとしています。
県南信州地域振興局 林務課・荻原拓也さん:
「皆さんも細心の注意を払っていただく。火を使う時には事前に確認することを心がけてほしい」