3月に入り各地で春本番の暖かさとなる中、1日、愛知・稲沢市の神社で伝統行事の「はだか祭」が行われました。

近隣の名古屋市では最高気温が19.7度まで上昇。
2024年から参加を認められた女性団体も参加して、夕方からは『神男』が登場し、約1万人の下帯姿の男たちが神男に触れようと一斉に群がり、祭りは最高潮を迎えました。

そして一夜明けた2日朝、「はだか祭」で奉納された約4トンの巨大な大鏡餅が切り分けられ、無病息災を願う多くの参拝者が買い求め「健康で病気しないように」「餅食べて」「(朝)8時過ぎくらいに来ています。1時間くらい並んでしました」などと話していました。

この時期の恒例は他にも。
1日、富山湾では春を告げるホタルイカ漁が解禁されました。

初水揚げは1.3kg。
2025年の10分の1程度で、初競りでは1kg5万円を超える過去最高値を付けました。

川村水産・川村悠樹専務:
今年は(ホタルイカを食べる)イワシが帰ってきたので前半は悪いかもしれないが、水産研究所も豊漁の数値を出しているので今後に期待したい。

ホタルイカ漁は6月ごろまで行われ、今シーズンの漁獲量は平年を上回ると予想されています。

一方、春といえば卒業式シーズンも到来です。
兵庫県の宝塚音楽学校では2日、40人の卒業生が伝統の黒い紋付きに深緑のはかま姿で入場。

第112期卒業生・総代 國宗美花さん:
辛いときも手を伸ばせばそばにいてくれて、笑顔にしてくれる。そんなみんながそれぞれの場所へと羽ばたいていく。これからもみんなのパワー全開で、いろいろなことも乗り越えていきましょう。

タカラジェンヌとして新たな一歩を踏み出した卒業生は、5月から始まる宙組(そらぐみ)公演で初舞台を踏みます。

卒業生は「卒業することは少しさみしさもありますが、ついに憧れの舞台に向かう日々が始まると思うとワクワクします」と話しました。

しかし、春の訪れは事故も引き起こします。

2月28日、新潟県と長野県にまたがるスキー場で雪崩が発生し、4人が骨折などのけがをしました。

現場は「パウダーライン」と呼ばれる圧雪していない上級者コースで、雪崩の規模は長さ約600メートルに及びました。

気温上昇や雨によって一気に雪が崩れ落ちる“全層雪崩”が起きたとみられ、当時、霧雨で視界が悪く、気温の高い日が続いていたといいます。

FNN
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