和歌山県田辺市で、警察官をかたる特殊詐欺事件があり、70代の女性が現金700万円をだまし取られる事件がありました。
被害にあったのは田辺市内に住む70代の女性です。
警察によると、2月初旬に女性宅の固定電話に東京中央警察署の警察官を名乗る男から電話があり「暴力団員の家を捜索したところ、あなた名義の通帳が出てきた。共犯の疑いで逮捕状が出ている」などと告げられたということです。
さらに「あなたの資金を調べる必要がある」「口座から現金を引き出して用意しろ」「応じなければ自宅を捜索する」などと指示されたということです。
話を信じた女性は2月初旬と中旬に、金融機関から350万円ずつ、あわせて700万円を引き出しました。そして、ビニールケースに入れて自宅の玄関先に置くよう指示されその通りにしたところ、現金は知らない間になくなっていたということです。
お金が返ってこないことを不審に思った女性は、きょう=28日朝に警察署を訪れ被害が発覚しました。
警察によると、警察官を名乗る詐欺は県内でも多発していて、現金を振り込ませたり、電子マネーを購入させたりするほか、今回のように「現金を玄関先に置かせ、取りに来る」という手口も増えているということです。
警察は「警察官が現金を振り込ませたり、直接回収したりすることは絶対にない」と注意を呼びかけています。
【和歌山県警】特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤル(24時間対応)
その話ホンマに大丈夫?かけて損なし『ちょっと確認電話』0120-508-878