長野市の小学校で、クレーム対応の専門家を招いた研修会が行われました。テーマは「保護者との関わり方」です。
クレーム対応などの専門家・津田卓也さん:
「保護者とのトラブルがあったとしても最初の対応がよければ、誠実に対応してくれてありがとうと学校のファンになってくれる保護者もいる」
真剣に講義を受けるのは小学校の教員たち。テーマは「保護者との関わり方」です。
研修会は長野市教育委員会がクレーム対応の専門家を招いて初めて開きました。
長野市教委・学校教育課・五明順也 課長補佐:
「今の時代、(教員と)保護者との関係の重要性が言われている中で、初期対応とか間違ってしまうと大きな問題になってしまう可能性もある。(トラブルを防げば)その分、お子さんたちにかけられる時間も増えていく」
研修では、保護者との信頼関係の構築や、初期対応の重要性。
クレームを想定した問答集の作り方も学びました。
クレーム対応などの専門家・津田卓也さん:
「電話の方が顔が見えない分、攻撃しやすい。自分の心を落ち着かせるためにも少し大きめな声でゆっくりしゃべる。何とかできる方法がないか一緒に考えさせてくださいという気持ちでやりとりする。そのために質問する」
研修を受けた教員:
「1年間、保護者とうまくやっていきたいと思いはあるので、相手の意見も聞きながら私たちの考えも伝えながら、子どもたちが毎日幸せに過ごせるために保護者と連携しながらやっていく」
研修を受けた教員:
「電話になると保護者の口調が強くなることもありますし、逆に私たちも態度が大きくなってしまうこともあると思ったので気を付けようと」
目的は、子どもたちをともに見守る環境づくり。
市教委は、4月以降も市内の小中学校で研修会を開きたいとしています。
長野市教委・学校教育課・五明順也 課長補佐:
「保護者と一緒になって信頼関係を構築したうえで、子どもたちの健やかな成長につながるような、教員も働きがいをもって仕事に取り組んでもらえれば」