2月27日、2025年産米の食味ランキングが発表されました。夏の水不足などを乗り越え、新潟県内は全ての地域が前の年と同じ評価となりました。魚沼地区は8年連続で最高評価の特Aを獲得しています。

27日、日本穀物検定協会が発表した2025年産米の食味ランキング。

【日本穀物検定協会 井出道雄 会長】
「全国的に6月ごろから記録的な暑さが続いたので、食味ランキングにどういう影響が出るのか心配していた」

県内も去年は…

【南魚沼市の農家】
「手前はある程度緑だが、真ん中当たりを見ると黄色くなっている。やっぱり水分不足が原因」

夏の猛暑、そして水不足に見舞われ、農家がコメの出来を案じる日々が続きました。

【日本穀物検定協会 山下哲明 業務担当理事】
「適切な水管理・生育の後半で追肥・施肥を行うなど、適宜、適量の肥培管理を行うなどして高温対策が積極的に行われた」

その結果、魚沼地区のコシヒカリが8年連続で最高評価の特Aを獲得。そのほかの地域もランクを下げることなくA評価を維持しています。

ただ、特Aを目指していた地域からは…

【日本穀物検定協会 山下哲明 業務担当理事】
「(新潟の農家からは)『水のかけ流しとか肥培管理を一生懸命やっているけども、なかなか特Aがとれない』と『どうしてだろう、穀検さんお願いしますよ』という話はあった」

高温への対策が毎年のように求められる中、全国的に進んでいるのが高温耐性品種への切り替え。

県も新年度予算案に暑さに強い新品種の導入に向けた体制構築に約8000万円を計上していて、コメどころ新潟のイメージを守るための取り組みが進められています。

NST新潟総合テレビ
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