大技に挑み続ける岡田芽依
岡田は、浅田真央や宇野昌磨など数々のトップスケーターを輩出した愛知出身の中学3年生。
初めての国際大会となったJGPラトビア大会で優勝すると、JGPファイナルでも銅メダルを獲得し、世界にその名をとどろかせた。
今季、岡田が西日本選手権から試合で挑み続けている大技、トリプルアクセルはクリーンでの成功がない。
年明けの全国中学生スケート大会では、「練習ではいいものが跳べてきている」と手ごたえも口にし、自身2度目の優勝を果たした。
「ドキドキしています」と話す、岡田にとって初めての大舞台。「ショート、フリーともに自分の納得のいくノーミスの演技をして、最後笑顔で終われるようにそれまでの練習をしっかり頑張っていきたい」と意気込んだ。
島田、岡、岡田が出場する女子ショートプログラムは3月5日に行われる。
中田璃士は日本男子史上初の2連覇へ
男子は、中田璃士が日本男子史上初の世界ジュニア選手権2連覇を狙う。
全日本ジュニア選手権で中田はミラノ・コルティナ五輪で銀メダルを獲得した鍵山優真が2019年に記録していた大会記録を更新し、2連覇を達成。
しかし、勢いをつけて挑んだJGPファイナルでは韓国代表のライバル、ソ・ミンギュに敗れ2位。直後のインタビューでは、「二度と負けないように、次は倒します」と世界ジュニアでのリベンジを誓っていた。
2月には、自身は年齢制限で出場がかなわなかったミラノ・コルティナ五輪男子の戦いを現地で観戦。オリンピックでは何が起こるかわからないと怖さを感じながらも会場の雰囲気を肌で感じ、「今滑ってもいけるくらいイメージができた」と大きな収穫を得て帰国した。
ミラノ滞在中も国民スポーツ大会のフリーで初投入した4回転トーループ-トリプルアクセルのコンビネーションジャンプや4回転フリップなど高難度ジャンプを練習。
中田は「今までにないくらい自分を追い込みたい」と練習を強化しジュニアラストシーズン最後の試合に挑む。
狙うのは2022年の世界ジュニア選手権が行われた、同じエストニアの地でイリア・マリニンが4回転4本を成功させマークした276.11点超えだ。「後悔のないように練習してジュニアの歴代最高得点を出して優勝します」と力強く意気込んだ。
全日本ジュニア選手権で中田とともに表彰台にあがった西野太翔と蛯原大弥は世界ジュニア選手権初出場。
