水害から命を守るにはどう行動すればいいのか、子供たちが自ら考えました。2020年の7月豪雨で被災した人吉市の小学校で25にち、体験型の防災授業がありました。

【小学生】
「ハザードマップを見て自分の住む町のほとんどが浸水してしまうことが分かったので早めに防災グッズを準備して避難することが大切だと思った」

25日、人吉市の西瀬小学校で開かれた防災のワークショップ。

NPO法人「防災WEST」と八代河川国道事務所が企画したもので、児童およそ100人が参加しました。

西瀬小学校周辺は2020年の7月豪雨で近くを流れる球磨川が氾濫し通学路となっていた西瀬橋が流失するなど大きな被害に遭いました。

ワークショップでは気象予報士で防災士の早田 蛍(はやたほたる)さんが授業を行い、「災害から命を守るための知識を持つことが重要。大雨の場合は早めに避難してほしい」と呼びかけました。

その後、子供たちはグループごとに自分の住む地域のハザードマップを見ながら、大雨の際に「いつ、どこへ、どのように避難するか」、防災行動計画「マイタイムライン」の作成にチャレンジ。

避難する際にどんなものを準備すればいいかなど、話し合いながらまとめていました。

【早田 蛍さん】
「きょうをきっかけにして生活の中で備えや防災行動について考えを深めてほしい」

また、屋外では国交省の実験装置を使って、浸水した場合の水圧を体感。

子供たちはわずか60センチほど水に漬かっただけで、どんなに力いっぱい押しても扉が開かない状況に驚いた様子でした。

【小学生】
「大雨になったり、警報や注意報が出た時はすぐに避難して、家族にも避難の声掛けができるようになりたい」

テレビ熊本
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